今日で無事ラスト11個目の試験が終了!昨日の日記に書いたとおり、これで最後の試験だったので昨晩から徹夜で臨んだ。試験中に意識が朦朧とする瞬間もあったけど、何とか乗り切る。試験の結果は、できたようなできなかったようなっていう感じ。おそらく単位の当落線上。一昨日の「失敗した」試験よりかはマシだと思うけど。ま、今からとやかく言っても仕方ないしなぁ。後期がんばろ。

大学生の夏休みは長いけど、試験が終わる時期が何とも微妙。海の日(20日)のときのテレビやラジオで「夏休み初日となった今日は…」みたいなことを言ってて、大学生はまだなのにって突っ込みたくなった。そんな僕にもいよいよ夏がやって来る。

夏といえば高校野球!試験期間中にいつの間にか出場校が続々と決定。一昨日からはテレ朝で「速報!甲子園への道」も始まっていた。この「速報〜」が終わって本大会に入ると、今度は長島三奈さんの「熱闘甲子園」が放送開始になる。去年は“平成の新怪物伝説”と銘打って、当時日南学園の寺原をよく取り上げていたっけ(“平成の怪物”はもちろん松坂)。夏が朝日新聞主催という理由もあるだろうけど、甲子園モノの番組が少ない中、テレ朝系は毎年頑張ってる。これからもずっと続けてほしい。

そんな甲子園。地元宮崎ではベスト4が出揃った。まず第1シードの日章学園。MAX150キロエースの片山と元オールブラジル4番の留学生・瀬間ノルベルトが攻守の要。準々決勝では宮崎北に苦戦したけど、順調に勝ち上がってきた。続いてこちらもシードの都城工。打線が売り物で、準々決勝では日南学園を撃破。そして春センバツ出場でシードの延岡工。組み合わせに恵まれている感もあるが、貫禄の準決勝進出。最後は、唯一のノーシード都城商。準々決勝ではシードの日向学院を破ってベスト4に名乗りをあげた。注目すべき点は、日章以外は公立であること。選手の強化ができない公立高校が4校中3校揃ったのは、選手たちの日頃の練習の賜物と言えるだろう。

日南学園という絶対的な存在がいた去年と比べれば、今年は全体的に小粒だなぁという印象。だけど、年々レベルアップしている宮崎だけに、どのチームが甲子園に出ることになっても、ある程度の成績を残してくれることは確か。準決勝、決勝の結果がすごく楽しみ。

他の県に目を向けてみると、何と言っても高井投手擁する宮城・東北が敗れたのが衝撃的だった。去年は2年生ながら、県大会決勝でセンバツ準優勝・仙台育英の芳賀投手(現早大)との死闘を演じ、惜しくも敗れた。芳賀投手が卒業した今年こそは、宮城は東北で決まりだろうと思ってた矢先の敗戦。県大会で左腕最速のMAX151キロをマークしていた高井投手だけに、その勇姿をぜひ甲子園でも見たかった。本人が一番悔しいに違いないけど、高校野球ファンとしても辛いところ。快投の第二章はきっとプロの舞台で見られるはず。

タイトルにも書いたけど、甲子園の話題が出てくると、夏が来た!っていう気持ちになる。高校球児たち、暑さに負けず完全燃焼でがんばれ〜!

徹夜明けでぼーっとして何を書いてるか訳分からないけど、試験が終わった嬉しさのあまり、今までで最も長い日記になってしまった。あれ、しばらく自粛するはずでは…?まあ今日のところは良しとしよう。ただいま17時。帰宅して速攻寝る予定。あまりにも眠すぎる。アラームは22時にセット。もちろん『恋愛偏差値』の第1章最終回を見るためだ(笑)。
11個中10個目の試験終了。科目は日本経済史。これは範囲がある程度発表されていたから勉強しやすく、おまけに高校時代に死にものぐるいでやった日本史の知識も手伝って、そこそこ手応えのある結果となった。

試験終了後はリンガーハットへ直行。昼食を摂り、その後昨日とは別のベローチェへ。アメリカン1杯で2時間ほど粘る。でも明日の試験の教科書を読んだのは正味1時間くらい。後は家から持ってきた新聞読んでるか、ぼーっとしてたかな…。

喫茶店にいるのも疲れてきたところで帰宅。シャワーを浴び汗を流した後は、そのまま昼寝してしまった。かなり爆睡。3時間以上経ってからようやく起きた。寝ようと思って寝たわけじゃなかったので、かなりへこむ。でもこの睡眠のおかげで夜中起きられれば、それはそれで結果オーライか。

19時頃から図書館へ。21時の閉館まで粘った後は、晩飯がてらモスへ。そのモスのカウンターにあった「愛のモスボックス」募金箱の隣りに、大学の記念事業に充てるための募金箱が違和感なく置かれていた。大学…、何考えてるんだ…。こんなところで小銭稼いでどーする…?半分呆れつつも、チーズバーガーとコーヒーを注文。再び教科書を読みつつ1時間ほど居座り、ただいま帰宅。

明日は11個目最後の試験にして、最大の山場。必修科目である。明日が終われば休みにはいるから、今夜ぐらい無理をしよう。必修はもうこれ以上落とせない。今夜は絶対寝ない。そのために、栄養剤とか気休めになるものもちゃんと用意した。明日の日記で「成功した」と書けるような結果になることを祈るばかり。

(今日の日記に費やした時間→17分)

テストで撃沈…

2002年7月23日
毎日こう長々と日記を書いていて、結構な時間を費やしていることに今ごろ気づいた。しばらくの間は自粛じゃないけど、短めの日記にしなければ。なにげに試験中だし。

今日も試験が二つ。今期通算8個目と9個目。が、8個目の試験にして初めて「失敗した」と言える結果になってしまった。しかも必修。去年に続きまたしても必修に泣かされるのか…(号泣)。残る試験は明日明後日で2個。うち一つは必修…。気合いで乗り切るしかない。

9個目の試験が終わってすぐ最寄駅へ。青春18きっぷで乗れる夜行列車の指定券を取るためだ。夏の間は指定席争いが激戦になるけど、博多−京都間と大垣−熱海間を無事ゲット。この夏は鈍行に30時間以上乗るというバカな旅もやってみようと思う。

駅から帰り道、涼むためにベローチェへ。コーヒーで舌を潤しつつ1時間ほど試験範囲の本読み。その後図書館へ移動。そして今は学校の端末。今日は朝から家に帰っていない珍しい日。家では冷房が効きにくいから外の建物にいた方がいい。と、何だかんだ言っても、今日の日記も十分長い。明日はもっと短くもっと短く…。

(今日の日記に費やした時間→15分)
今日の産経新聞に【ラグビーの制度改革】についての読者アンケートがあった。来年9月からの社会人上位12チームによる全国規模のトップリーグである「スーパーリーグ」(仮称)創設に伴って行われたもの。さすがは『ラグビーのサンケイ』。目の付け所がいい。ラグビーは野球やサッカーなどと違って国内全体ではプロ化されておらず、日本選手権の在り方や東西に分かれるリーグ制など問題が山積している。

ラグビーは社会人よりも大学の方が人気があるという、ある意味特異なスポーツ。関東大学対抗戦の最終戦である早明戦は、国立競技場に5万もの観客を集めるが、社会人には国立の舞台でプレーする機会すらない。各チームの大目標である日本選手権の決勝でさえ、国立ではなく秩父宮で行われる(とか言いつつ、ラグビーを見るなら秩父宮の方が迫力があっていい)。先日のW杯アジア予選は国立で行われたが、注目されてもいい試合のはずなのに、観客の方はというと早明戦の半分ほど…。空席が目立つのが社会人および日本代表の現状…。

社会人に注目を集めるためにも、今回の「スーパーリーグ」構想は個人的には良い案だと思う。単純にレベルアップを考えるなら、プロリーグ結成が望ましいけど、サッカーのJリーグですら苦戦する日本では、観客動員などいろんな弊害がある。今の段階では「スーパーリーグ」構想が一番の良策ではないかな。

「スーパーリーグ」創設の話とともに出てくるのが、関東大学対抗戦と関東大学リーグ戦との統一論について。対抗戦とリーグ戦内では、それぞれにおいて実力差が完全についてしまう組み合わせも少なくない。100点差なんていうのも往々にして(笑)ある。接戦を見るためには統一は必死。だけどこの問題、社会人と違ってなかなか難しい。両組織とも長い歴史があり、「対抗戦」「リーグ戦」の名がブランド化し、完全に定着している。悪く言えば旧態依然としているかもしれない。けれど、壊すべき伝統もあれば残すべき伝統もある。大学の場合、僕は後者に当たると思う。大学両グループを統一するのは「スーパーリーグ」が成功するかどうかを見てからでも遅くはないような…。

「スーパーリーグ」という強者の集団が生まれれば、それと同時に弱者の集団も生み出してしまう。「スーパーリーグ」が脚光を浴びる一方で、リーグから漏れたチームはレベルの低下や観客動員など、いろんな面で苦境に立たされることになるに違いないのだ。そういった部分をどうフォローしていくかが、リーグ創設までに残された課題と言えるのでは…。

嗚呼、日記で無駄に1時間半も使ってしまった。明日も2個テストあるのに。しかも第一の鬼門。今から図書館に行かねば。でもお腹が空いた…。晩ご飯を食べてからにしよう…。
早起きしようと臨んだ今日。しかし起きたのは一般的には決して早くない8時過ぎ。それでも二度寝しなかったのは奇跡的。1限があるときよりも早く起きた。徐々に早く起きるようにしていこう。

今日もまた真夏日で、家では何もやってられないほどの暑さ。洗濯を済ませた後、歩いて10分弱のドトールへ。明日の試験範囲の宮沢賢治全集を読む。これがはかどるはかどる。活字を読むことは好きだけど、滅法苦手の小説がはかどるはかどる。他のお客の会話や店内音楽や雑音が適度によかった。家みたいにいろんな誘惑もないし。どうやら図書館などホントに静かな場所より、ある程度うるさいとこの方が自分には合ってるみたい。高校の時は8割方ラジオや音楽を聞いて勉強してて、親に「ながら勉強」といつも注意されてたけど、人にはそれぞれ一番いい環境があるんだわな。いやに納得。

しっかし、喫茶店で読書っていいですわ。とにかくはかどるし、店は冷房効き過ぎっていうくらい涼しいし、気持ちがいい。試験が終わっても、時間を見つけては喫茶店で本読もうっと。

結局、ベーグルとアイスコーヒーとアメリカンでドトールに2時間粘り図書館へ移動。日曜日だけど各学部試験期間中だからか、図書館は大混雑している。席をなんとか取り、途中何度も睡魔に襲われながら、閉館の5時まで勉強。あまりの学生の多さに出口で長蛇の列が出来るほどだった。図書館から外に出ると一瞬クラッとする。長時間冷房の中にいていきなり常温に戻ったから、軽い熱中症(?)になったみたい。晩飯を作ろうとしたけど無理っぽいのでスーパーで弁当を購入して帰宅。弁当を食べたらいつの間にか寝ていて、さっき起きた。まだ頭がぼーっとする。頭が働かないのか、この日記を書くのにもやけに時間がかかる。

試験期間中だとどこにも出かけられなくて、面白いことがそんなにない。スポーツ観戦もできず、おまけにここ2、3日特出すべき話題もない。だからここ2、3日普通の日記。いや、川淵会長・ジーコ監督就任話があったか。でもこれを書くと長くなりそうだし、なんかベタ。よって今日のところはなし。さ、シャワー浴びて勉強せんとな…。

某有名人に遭遇!

2002年7月20日
相変わらず遅い起床。起き抜けにテレビをつけたら、もう王様のブランチが始まっていた。いつものことながら、かなりへこむ。早くこの怠惰な生活から脱却したい。とりあえずシャワーを浴び、朝食(ざるそば)を食べ、洗濯やら部屋の掃除やらをしたら、早くも昼過ぎ。明日こそは早起きせねば…。

昼下がり。食事に出るために家を出ると、いかにも夏の太陽という眩しいばかりの日差しが照りつけてくる。今日は一段と暑い…。家の前の通りに出ると、いつもは日曜・祝日にやってる歩行者天国になっていた。今日って土曜なのに何で?よくよく考えてみると、今日は海の日。立派な祝日だった。学生で一人暮らしともなると、どうも日付と曜日の感覚がない。こういう生活を4年間も続けて、皆よく社会人になれるもんだ。いや、普通は日付の感覚ぐらいあるわな…。高校時代は敏感だったのに。嗚呼、起きるのが遅いことといい、こういう自分が嫌。

食事の後、そのまま学校の図書館へ向かう。学校構内では司法試験の二次試験が行われていた。汗びっしょりになりつつ構内を通り抜けて図書館に向かうと、入口には「本日休館」の看板が。今日二度目のへこみ。他にも休館を知らなかった学生がいたみたい。看板を見て呆然としてる人もいた。またもや今日が土曜じゃなくて祝日ということにやられた。

夜遅くスーパーに買い物に出かける。今日は土用の丑の日。やっぱ鰻を食べないとな。と考えつつスーパーに入ろうとした瞬間、どこかで見たことのある顔が。なんと、スーパーの前の歩道で俳優の佐藤○作さんがジョギングしてるじゃないか!近所に元ドリフの高木○ー氏が住んでいるのは知っていたが、○作さんもだったとは。ちょび髭をたくわえ、必死の形相でジョギングしていた○作さん。がんばれ〜。

スーパーでは鰻がほとんどが2〜3人前のものだったため、普通に買い物をして、鰻はオリジンのうなぎ串1人前を買う。晩飯のメニューは鰻丼と崎陽軒のシウマイと味噌汁と納豆。さあ、今から再び試験勉強。明日早く起きるためにも、さっさと済ませていつもより早く寝よう。明日の日記で早起きできたと書けることを祈りつつ。
昨日今日と予報ではにわか雨が降るようなことを言ってたのに、雨なんて降らせないよっていうぐらい澄み切った空模様。南国生まれのくせに暑さに弱い僕には、100円ショップで買った扇子とハンドタオルが必需品となっている。毎日暑い。とにかく暑い。かと言って、冷房を入れたときに限って体調が悪くなる。外の気温とあまりにも違うから、自律神経がやられるのかな。というわけで、今は部屋の窓を全開、扇子を扇ぎながらPCに向かっている。BGMはDaft Punkの『One More Time』。夜風が心地よい。

今日は11個中5個目の試験だった。科目は社会政策。この頃政策系の勉強をしてみたいと思うようになってきているせいか、この授業はどちらかと言えば好きなほう。試験室に入った瞬間、時計を忘れたことに気づく。しまった。携帯をバイブにして、10分刻みにアラーム設定しようか。しかし、試験監督の「携帯等のアラームは一切解除してください」との声で素直に引き下がる。ま、どうにかなるわ。

裏返して配られた試験問題を表にし、試験範囲の中で一番理解できなかった「労働サービスの特殊性について」が出題されないことを確認。心の中でガッツポーズ。頭の中に断片的に記憶された単語をつなぎ合わせて文章にしていく。大学に入ってから、サークル活動のせいか文章を書くことが多くなったので、論述問題には慣れてきている。無駄に回りくどく書いて文字数を稼ぐのが得意になってしまったのだ…。こんなこと得意にしても、別に何の役にも立たないのに…。試験のデキはまずまずだったと思う。

夕方、仕事を終えた母親から携帯にメールが届く。なんと地元にタリーズカフェがオープンしたらしい。田舎がゆえ、スタバはおろかカフェ業界No.1の店舗数を誇るドトールですら地元には存在しない。一応県庁所在地なのに。そんなところになぜタリーズが。採算性を考えて建てただろうに、ホントに大丈夫なんだろうか。最初は珍しさ半分に来るお客も多いだろうから、その後が正念場になるだろうな。来月地元に帰ったとき寄ってみようっと。
今日のスポーツ紙の一面。『松坂勝負だ 和田ダイエー』『新垣と両獲り!!和田毅ダイエー』の見出しが躍る。正直なところかなり驚いた。巨人・ヤクルト・阪神・中日・近鉄・ダイエー・オリックスの7球団が獲得に乗り出していた“六大学のドクターK”の意中の球団が、今日の報道によると福岡ダイエーホークスだというのだ!

今一番好きなスポーツ選手である和田毅投手。僕は今「暫定的に」巨人ファンだけど、来年からは和田投手が行く球団のファンになろうと思ってた。その彼の動向について、前々から気になってはいろいろと考え、詮索してみたりもしてた。藤井、鎌田という尊敬する大学の先輩がいるから、やっぱヤクルトかな?いや、和田は愛知県出身で小さいころ中日ファンだぞ。それとも高校の先輩である梨田監督の近鉄?フツーに考えれば人気の巨人かぁ。いや将来メジャーを目指す和田だから、メジャーを敵対視してるナベツネ巨人には行かないか…。ヘンなくらいにいろいろ考えたが、今日思わぬ形で結論が。

九州出身の自分だけに、パ・リーグではもちろんダイエーファン。でも、できることなら在京球団に行ってほしかった。来年以降、和田投手を生でほとんど見られなくなってしまうからだ!日ハムが札幌移転を決めた今、パ・リーグの在京球団は西武かロッテしかない(しかし厳密に言えば西武は埼玉!ロッテは千葉!)。はるばる西武ドームまで行くことになるのか。まあ、そこで松坂vs和田の同期対決を見られたらこれ以上幸せなことはないけど。

“松坂世代”の大学4年生組はドラフト自由獲得枠候補揃い!そんな中でも、和田一人の動向で状況すべてが変わってくる。和田獲得を断念した球団は、亜細亜の木佐貫や永川、はたまた高校生投手獲得にシフトするみたい。今日は学校に岡田武史元日本代表監督とか「すぽると」でお馴染み谷澤健一さんが来たのに、その興奮を吹き飛ばしてしまうぐらい、今回の一報には驚かされた。びっくり。ホントびっくり。

なんか毎日スポーツのことばかり書いて、学生してないように見えるけど、なにげに明日はテスト。昼間は図書館にいたけど、和田投手の一報を図書館に置いてあるスポーツ紙で見て、落ち着かなくなりスポーツ紙を買い占め帰宅。記事を読んで落ち着かせて、それからパソコンに向かって論述問題用の文章を作った。マズロー?マクレガー?知的熟練?労働サービスの特殊性?何とか調べたけど、論述でうまく書けるかな。
競馬界から悲しい知らせが。凱旋門賞2着馬でG1・3勝(海外含む)のエルコンドルパサーが腸捻転のため亡くなった。まだ7歳。人間でいえば、さしずめ25〜30歳あたりだろうか。種牡馬として第2の人生(馬生か…)を歩んでいた矢先の出来事。一番のお気に入りの馬で日記の名前として使っているスペシャルウィークと同世代の馬だけに、今回の一報は衝撃的だった。

エルコンドルパサーとスペシャルウィークは、現役時代一度だけ対戦している。舞台は98年のジャパンカップ(JC)。前走の菊花賞で敗れるも、ダービー馬として堂々1番人気を背負って臨んだスペシャル。対するエルコンドルは“外国産馬のダービー”であるNHKマイルカップを制したが、その血統的背景から東京2400mのJCは距離適性に合わないとされ、人気ではスペシャルの後塵を拝していた。しかし蓋を開けてみればエルコンドルの圧勝。直線でもがくスペシャルを尻目に楽々先頭を突き抜けた姿は、「敵」のことながら脳裏に深く焼き付いている。

それ以後、エルコンドルは活躍の場を海外へと移し、国内に残ったスペシャルと再戦することは二度となかった。エルコンドルはフランスの凱旋門賞で2着になる快挙を見せるなど海外での活躍が評価され、99年の年度代表馬に選出。惜しまれつつもわずか11戦のキャリアで引退した。スペシャルがエルコンドルに敗れた1年後、奇しくも同じJCの舞台で、スペシャルが凱旋門賞の覇者モンジューに完勝した。エルコンドルとスペシャルの間にある因縁めいたものを感じずにはいられなかった。

エルコンドルパサーとはペルー語で「コンドルは飛んでゆく」という意味。まさにコンドルのような速さで、図らずも一生を終えてしまった。エルコンドルが亡くなった今、あとは残された数世代の産駒たちに「父超え」期待したい。

今日はあまりにショッキングな出来事があり、日記っぽくなく堅い感じになってしまったけど、嬉しい話題もあった。あの鈴木あみが28日に発売される写真集で芸能界復帰するのだ。昔ファンだっただけに素直に嬉しいけど、1年4ヶ月のブランクはあまりにも大きいのでは…?しかも、金銭トラブルで前の事務所やレコード会社と未だ係争中。新曲リリースやテレビ出演のメドはやはりたっていないらしく、今後いったいどうなることやら。
台風は予想通り日本列島を縦断。でも、都心の方ではさほど影響はなし。昨日は授業が休講になることを期待していたけど、学部掲示板には朝もはよから「本日の授業・試験は通常通り行います」ってご丁寧に貼り紙がしてあった…。はいはい、分かりましたって。でもまあ、テスト2つが延期になると厄介なことになっていたので、まあ良しとしよう。

さっきネットでニュースを見ていたら「東海大望洋・長田に日米11球団19人のスカウト集結」という記事を見つけた。えっ?長田って言ったら、慶應のドラフト候補・長田秀一郎投手のことじゃないの?記事を読んでみると「高校No.1野手の評判はダテではなかった。ネット裏には米大リーグのメッツを含む日米11球団19人のスカウトが陣取り、長田のプレーに熱視線を送った」とある。千葉県大会で惜しくも敗退したが、巨人の敏腕スカウト末次編成部長も絶賛したという。高校野球について詳しいはずの自分だけど、長田選手は全くのノーマーク。不覚。

なにげに地元宮崎の県大会の様子も知らなかった。昨年は『寺原フィーバー』で沸いた宮崎。県全体の参加校がわずか50校程度にもかかわらず、宮崎って実はハイレベル。今年は日章学園が強いらしい。エース片山はMAX150キロ(!)で、打線はブラジル人留学生(!)の瀬間中ノルベルトを軸に強打を誇るとのこと。しかも、瀬間中選手は中学時代にオールブラジルの4番を打っていた(!)らしい。東洋大姫路のアン投手との留学生対決を見てみたいなぁ。あ、兵庫はセンバツ優勝の報徳学園が鉄板か…。日章のほかには、センバツ出場の延岡工や常連校の宮崎日大、都城工、延岡学園など、今年も宮崎はアツイ。

自分の母校は1回戦逆転勝利。でも甲子園出場が4、50年前に1回きりっていう高校じゃ、期待する方が可哀想か。去年は、のちに福岡ダイエー4巡目指名(寺原・杉内の次)でプロ入りした神内投手擁する延岡学園に勝ったんだけどなぁ…。一度でいいから甲子園出場の夢を叶えてほしいが…。

明日からは定期試験期間に突入。よって通常授業はなし。教場試験が終わり、いよいよ鬼門の専門(経済)かぁ。規則正しい生活をして、勉強せんとなぁー…。
昨日の日記でもラグビーW杯本大会出場決定の吉報は書きましたが、昨日今日のメディアの扱いが悪くて、ものすごくがっかり。映像なしで試合結果だけの報道はもちろんのこと、ラグビーW杯出場決定のコメントすらない局もあり、これらの報道にかなり疑問を持ちましたね。今日は新聞休刊日だったから、明日の朝刊もチェックしてみないと。

ラグビーと全然関係ないけど、9月に実家に帰る超格安航空券(バーゲン)を予約し忘れて、今日はへこみ気味。18時半までに予約ならたった8,500円で済んだのに…。悔しい。

しかし今日は暑かった…。代謝が良すぎるせいか、汗が止まらない体質なので、夏はかなり辛いです。どちらかといえば、夏よりも街の雰囲気がいい秋冬の方が好きですね。明日は関東地方にも台風が来るみたいで、通勤通学へ大きな影響が出そう。僕は幸い学校まで徒歩通学圏。こういうときにはラッキーだなって思えます。

台風の明日はなにげにテストが2つ。来週いっぱいテストがあるけど、これを乗り切れば学生の至福である夏休みへ突入。勉強を後回しにして、夏の予定ばかり考えてしまう今日このごろ。
以前にもチャレンジしたのですが、日記ってなかなか続かないものですよね。でも、自分の生活の足跡は何となく残しておきたい。ウェブならば不特定多数の人に見られることによって、何となく続けられそうな気がして、そんなこんなで始めてみようと思います。

この日記のタイトルと紹介文で、書き手のだいたいのプロフィールは分かると思います。宮崎出身で東京在住の20歳の大学生。一人暮らしは2年目ですが、未だあと一歩垢抜けないのが微妙なところです。

『スペシャルウィーク』という名前は、好きなスポーツの一つである競馬で一番心に残っている、好きな馬の名前です。武豊騎手に日本ダービー初制覇をもたらせたこの馬。武豊騎手との抜群のコンビネーション、他馬を圧倒した強さ、鼻筋に通ったキレイな流星は忘れられません。

紹介文にもあるように、この日記では地元宮崎や今住んでいる東京のこと、また大学生活や好きなスポーツ観戦、音楽、ひとり旅などなど、とりとめなく書いてみます。目標はとにかく継続すること。スポーツや音楽、旅などに興味のある人はぜひのぞいてみてください。ブックマークしてもらえると、なお嬉しいです。

さて、最後に今日のことをちょっとだけ。ラグビー日本代表、韓国代表に55-17で完勝してワールドカップ本大会出場を決めました!本当に嬉しい限りです。サッカーワールドカップ開催の裏で密かに行われていた「もう一つのワールドカップ」。史上最強と言われる向井ジャパンはアジアでは無敵の強さを見せてくれました。

ジャパンでお気に入りなのはNO8の斉藤祐也選手(サントリー)。いかにもNO8らしいプレースタイルとハンドオフが魅力的。その他では、大学のラグビー部所属のCTB山下大悟選手。ケガで戦列を離れていましたが、ワールドカップ本大会では試合に出てほしいものです。ラグビーのおかげで、日記初日は気分がいいです。

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