線路は続くよ何処までも
2002年8月22日長い間日記を書いてなかった。というのは、実家に帰省していて、思わぬ事態(プロバイダの契約切れ)によりネットに繋げられなくなったからなのだ。再三連絡をくれたW大学マニア様をはじめ、多くの方々に多大なるご迷惑をかけたことをお詫び申し上げます。って、そんなに多くの人見てないか…。
とりあえず、宮崎から東京に帰ってくる日から書こうっと。事実関係などズレるところも多少出てくると思うけど、そこらへんは大目に見てもらって。
僕の地元宮崎。九州に位置する“日本一平均路線価格が低い”過疎の県は、“陸の孤島”と言われることもあり、東京から行くとなると飛行機を使うしか術がないようなところ。お盆のはじめに帰省したときにはもちろん飛行機を使ったわけだけど、僕の今年の夏のテーマは「ありえないことをする」。何かをやらずにはいられない。
ここで登場するのが我らがアイドル青春18きっぷ!JRが春・夏・冬に発売している企画モノ切符。新幹線はもちろんのこと、特急や急行には乗れず、鈍行や快速のみの乗車となるが、日本全国乗り放題という夢のような切符。これを使って宮崎から東京まで帰ろうというアホとしか言いようのない計画を立てたのだ。ボストンバッグに比較的軽めに荷物を詰め、飼い始めたばかりの愛犬ゴン(後日解説)にしばしの別れを告げ、本屋で本を買い込み、ロッテリアとミスドで食料を買い込み、ネットで調べた11時41分南宮崎発佐伯行の普通列車に乗り込みいざ出発!長いながーい長旅ならぬバカ旅が始まった。
しかし意気込んだのも最初だけ。18きっぷでの旅は予想以上にきついものだった。去年は18きっぷで関西往復を経験したけど、今回はそれ以上…。全行程の中で一番辛いだろうと考えていた九州越えがいきなり訪れたせいもある。その九州越えは宮崎から大分の佐伯に着いたのが14時半。宮崎と大分の県境付近では、普通列車にも関わらず駅間隔が10〜15分以上ある箇所が続出。県境付近の駅で時刻表を見ると、なんと宮崎-大分間を走る普通列車が1日に6本しかないことが判明。次の列車は3時間後。どーりでこんなに早い時間の電車に乗らないといけないわけだ。
そんなこんなで佐伯を出た電車は17時22分に柳ヶ浦に到着。柳ヶ浦とは今年大分県代表として甲子園に出場した高校!駅の周りには田んぼが広がり、人気がほとんどなく静まりかえり、次の電車を待つホームには夕日が差し込み、もの悲しい雰囲気に包まれる。17時41分、門司行の電車に乗り込む。
北九州の小倉に着いたのは19時半頃。なにげに初めて。関西に行くための夜行列車「ムーンライト九州」に乗るのは22時過ぎ。駅前をぶらついて食事を摂る。それでもまだまだ時間があったため、本日二度目のミスドへ。コーヒー片手に本を読んで時間を潰す。読んでる本は恥ずかしながら唯川恵の「燃えつきるまで」。ドラマ「恋愛偏差値」にハマってしまい、原作本を買ってしまった。恥ずかしながら。コーヒーを本にこぼしてしまうという失態を起こしてしまった。
そしてやっと夜行が出発する時間に。22時14分、小倉に到着した「ムーンライト九州」はすでに人でいっぱいだった。あらかじめ指定席を取っておいたから良かったものの、車掌のアナウンスによればこの日は満席だったという。取っておいた席に向かうと、隣は男子学生風の人。ちょっとサイズが大きい人だったので(笑)、結構窮屈な思いをすることになった。朝まで耐えられるかな…。そんなことを思いつつも、列車は次の停車駅下関へ。いつの間にか関門海峡越えをしていたのだ。陸路で本州に向かったのは生まれて初めて。夜で外の景色はほとんど分からなかったけど何となく嬉しかった。終点京都に着くのは朝7時。寝心地の悪い夜行でどれだけ寝られるかな…。
とりあえず、宮崎から東京に帰ってくる日から書こうっと。事実関係などズレるところも多少出てくると思うけど、そこらへんは大目に見てもらって。
僕の地元宮崎。九州に位置する“日本一平均路線価格が低い”過疎の県は、“陸の孤島”と言われることもあり、東京から行くとなると飛行機を使うしか術がないようなところ。お盆のはじめに帰省したときにはもちろん飛行機を使ったわけだけど、僕の今年の夏のテーマは「ありえないことをする」。何かをやらずにはいられない。
ここで登場するのが我らがアイドル青春18きっぷ!JRが春・夏・冬に発売している企画モノ切符。新幹線はもちろんのこと、特急や急行には乗れず、鈍行や快速のみの乗車となるが、日本全国乗り放題という夢のような切符。これを使って宮崎から東京まで帰ろうというアホとしか言いようのない計画を立てたのだ。ボストンバッグに比較的軽めに荷物を詰め、飼い始めたばかりの愛犬ゴン(後日解説)にしばしの別れを告げ、本屋で本を買い込み、ロッテリアとミスドで食料を買い込み、ネットで調べた11時41分南宮崎発佐伯行の普通列車に乗り込みいざ出発!長いながーい長旅ならぬバカ旅が始まった。
しかし意気込んだのも最初だけ。18きっぷでの旅は予想以上にきついものだった。去年は18きっぷで関西往復を経験したけど、今回はそれ以上…。全行程の中で一番辛いだろうと考えていた九州越えがいきなり訪れたせいもある。その九州越えは宮崎から大分の佐伯に着いたのが14時半。宮崎と大分の県境付近では、普通列車にも関わらず駅間隔が10〜15分以上ある箇所が続出。県境付近の駅で時刻表を見ると、なんと宮崎-大分間を走る普通列車が1日に6本しかないことが判明。次の列車は3時間後。どーりでこんなに早い時間の電車に乗らないといけないわけだ。
そんなこんなで佐伯を出た電車は17時22分に柳ヶ浦に到着。柳ヶ浦とは今年大分県代表として甲子園に出場した高校!駅の周りには田んぼが広がり、人気がほとんどなく静まりかえり、次の電車を待つホームには夕日が差し込み、もの悲しい雰囲気に包まれる。17時41分、門司行の電車に乗り込む。
北九州の小倉に着いたのは19時半頃。なにげに初めて。関西に行くための夜行列車「ムーンライト九州」に乗るのは22時過ぎ。駅前をぶらついて食事を摂る。それでもまだまだ時間があったため、本日二度目のミスドへ。コーヒー片手に本を読んで時間を潰す。読んでる本は恥ずかしながら唯川恵の「燃えつきるまで」。ドラマ「恋愛偏差値」にハマってしまい、原作本を買ってしまった。恥ずかしながら。コーヒーを本にこぼしてしまうという失態を起こしてしまった。
そしてやっと夜行が出発する時間に。22時14分、小倉に到着した「ムーンライト九州」はすでに人でいっぱいだった。あらかじめ指定席を取っておいたから良かったものの、車掌のアナウンスによればこの日は満席だったという。取っておいた席に向かうと、隣は男子学生風の人。ちょっとサイズが大きい人だったので(笑)、結構窮屈な思いをすることになった。朝まで耐えられるかな…。そんなことを思いつつも、列車は次の停車駅下関へ。いつの間にか関門海峡越えをしていたのだ。陸路で本州に向かったのは生まれて初めて。夜で外の景色はほとんど分からなかったけど何となく嬉しかった。終点京都に着くのは朝7時。寝心地の悪い夜行でどれだけ寝られるかな…。
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