いきなり報徳と浦和学院なんて…
2002年8月5日家の鍵がなく僕の所に泊まった男は、実家から鍵が送られてくるのを待てず、結局鍵屋を呼び寄せ、出張開錠+鍵取り替えをして計一万円なり。前日に臨時収入があった彼であったが、かなりの痛手に軽くへこんでいるようだった。
昼はベローチェにて雑誌を読みながら食事を摂り、チャリを漕ぎ漕ぎ汗だくになりながら一時帰宅。とにかく暑い。暑すぎる。僕の部屋の特徴は熱しやすくかつ冷めやすいため、夏にも冬にも向いていない。家にいたくない一心で(笑)、夕方からはサークルの用事で青学へ。
初めて青学の青山キャンパスに行ったのだけど、その立地の良さに驚きっぱなし。表参道駅を出ると、青山通りを歩くことわずか3、4分で長い外壁が見えてきて、あっという間に正門へ。はっきり言ってかなりの一等地。テレビで見たことはあったが、ここは正門の右側に「青山学院」という表札、左側に「大学」の表札があり、面白い門構えをしている。正門を入ると、右にはキリストに関する英文が壁一面に彫り込まれている。僕の学校とは対極にあるような青学にいることが場違いだと思えるぐらい、僕はそれはそれは浮き足立っていた。
青学のとあるサークルの人たちと会議。その後は、青学の人が一席設けてくれていて、懇親がてら思いがけなく飲むことに。青山だからどんなオシャレな店に行くのだろうと考えつつ、青山通りを渋谷方面に歩いていくと、立ち止まったのは居酒屋の前。店に入ると威勢の良いかけごえとともに、一瞬でその場にとけ込めるような印象を持った。なんかほんわかした感じの居酒屋で、青山にいるのが錯覚に思えてくるぐらい。なんか落ち着く。自分はオシャレなお店に行くよりも、居酒屋の方が落ち着けるなぁとつくづく思った。
お酒の席は盛り上がり、僕のジョッキが次から次へと空いていく。青学の方も非常にアツイ人で、僕たちと同じ空気を感じさせてくれるいい人だった。お勘定は、同席した社会人の方がほとんど払ってくださり、僕ら学生は1000円も払らわず。本当にありがたい。
最寄り駅に着いてから、帰りがけに「鍵の男」とともに、「飲みの後のラーメン」を食べる。この年で飲んだ後のラーメンの美味さが分かるのもどーかと思うけど、美味いものは美味い。ほろ酔い気分で帰宅したのは12時近かった。
ラフな格好になり、その日初めてネットを見ると、なんと甲子園の組み合わせが発表されているではないか!見出しは「報徳学園、浦和学院 V候補がいきなり激突」。なにっ?初戦でもうこの二チームが当たってしまうのか。今年の甲子園は、地方予選で波乱が相次ぎ、有力どころが甲子園へと駒を進められなかった。それだけに松坂の横浜以来の春夏連覇が、報徳によって達成されるのではないかという予感がしていた。が、初戦が東の横綱・浦和学院との激突である。春の直接対決では報徳が勝っているけど、浦学の2年生エース須永も春とは見違えるぐらいの実力をつけてきているだけに、これはかなりの接戦が期待できる。大谷vs須永の投手戦になるか、それとも打撃戦になるのか。2日目(9日)の第4試合が楽しみ。
我らが宮崎の日章学園はというと、静岡の興誠高校と対戦することになった。お互い初出場どうしで、相手の力は未知数であるが、決して勝てない相手ではない。しかも2回戦からの登場。興誠に勝てば、石川・遊学館×群馬・桐生商の勝者と対戦する。これまた初出場どうし。遊学館はつい最近食中毒事件を起こしてしまったが、めげずに頑張ってほしい。いずれにせよ、このブロックは組み合わせに恵まれた感がある。初出場ベスト4を目指す日章にとっては、願ってもない組み合わせになったはず。
他を見ると、開会式直後の第一試合に帝京が登場する試合、お互い激戦区を勝ち上がってきた愛知・東邦と大阪桐蔭とが対戦する試合などが注目できる。組み合わせまで発表されると、いよいよ始まるなぁという気持ちになり、妙にウキウキしてくる。深紅の優勝旗目指し、日章がんばれ!
昼はベローチェにて雑誌を読みながら食事を摂り、チャリを漕ぎ漕ぎ汗だくになりながら一時帰宅。とにかく暑い。暑すぎる。僕の部屋の特徴は熱しやすくかつ冷めやすいため、夏にも冬にも向いていない。家にいたくない一心で(笑)、夕方からはサークルの用事で青学へ。
初めて青学の青山キャンパスに行ったのだけど、その立地の良さに驚きっぱなし。表参道駅を出ると、青山通りを歩くことわずか3、4分で長い外壁が見えてきて、あっという間に正門へ。はっきり言ってかなりの一等地。テレビで見たことはあったが、ここは正門の右側に「青山学院」という表札、左側に「大学」の表札があり、面白い門構えをしている。正門を入ると、右にはキリストに関する英文が壁一面に彫り込まれている。僕の学校とは対極にあるような青学にいることが場違いだと思えるぐらい、僕はそれはそれは浮き足立っていた。
青学のとあるサークルの人たちと会議。その後は、青学の人が一席設けてくれていて、懇親がてら思いがけなく飲むことに。青山だからどんなオシャレな店に行くのだろうと考えつつ、青山通りを渋谷方面に歩いていくと、立ち止まったのは居酒屋の前。店に入ると威勢の良いかけごえとともに、一瞬でその場にとけ込めるような印象を持った。なんかほんわかした感じの居酒屋で、青山にいるのが錯覚に思えてくるぐらい。なんか落ち着く。自分はオシャレなお店に行くよりも、居酒屋の方が落ち着けるなぁとつくづく思った。
お酒の席は盛り上がり、僕のジョッキが次から次へと空いていく。青学の方も非常にアツイ人で、僕たちと同じ空気を感じさせてくれるいい人だった。お勘定は、同席した社会人の方がほとんど払ってくださり、僕ら学生は1000円も払らわず。本当にありがたい。
最寄り駅に着いてから、帰りがけに「鍵の男」とともに、「飲みの後のラーメン」を食べる。この年で飲んだ後のラーメンの美味さが分かるのもどーかと思うけど、美味いものは美味い。ほろ酔い気分で帰宅したのは12時近かった。
ラフな格好になり、その日初めてネットを見ると、なんと甲子園の組み合わせが発表されているではないか!見出しは「報徳学園、浦和学院 V候補がいきなり激突」。なにっ?初戦でもうこの二チームが当たってしまうのか。今年の甲子園は、地方予選で波乱が相次ぎ、有力どころが甲子園へと駒を進められなかった。それだけに松坂の横浜以来の春夏連覇が、報徳によって達成されるのではないかという予感がしていた。が、初戦が東の横綱・浦和学院との激突である。春の直接対決では報徳が勝っているけど、浦学の2年生エース須永も春とは見違えるぐらいの実力をつけてきているだけに、これはかなりの接戦が期待できる。大谷vs須永の投手戦になるか、それとも打撃戦になるのか。2日目(9日)の第4試合が楽しみ。
我らが宮崎の日章学園はというと、静岡の興誠高校と対戦することになった。お互い初出場どうしで、相手の力は未知数であるが、決して勝てない相手ではない。しかも2回戦からの登場。興誠に勝てば、石川・遊学館×群馬・桐生商の勝者と対戦する。これまた初出場どうし。遊学館はつい最近食中毒事件を起こしてしまったが、めげずに頑張ってほしい。いずれにせよ、このブロックは組み合わせに恵まれた感がある。初出場ベスト4を目指す日章にとっては、願ってもない組み合わせになったはず。
他を見ると、開会式直後の第一試合に帝京が登場する試合、お互い激戦区を勝ち上がってきた愛知・東邦と大阪桐蔭とが対戦する試合などが注目できる。組み合わせまで発表されると、いよいよ始まるなぁという気持ちになり、妙にウキウキしてくる。深紅の優勝旗目指し、日章がんばれ!
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